着物を愛するイタリアデザインアワード受賞デザイナーおくる

着ぶくれしない着物トレンチコートをつくりました

着物トレンチコート
受注会

一年に一度きり!数量限定受注会

この機会を逃したら来年開催までお待ち頂くことになりますのでぜひお見逃し無く!

[受注期間]
8/30 20:00〜9/30まで

[お届け予定]
11月

着物を愛するデザイナーがこういう形でデザインを作りました!

着物トレンチコートのオススメポイント

腕まくりができる機構付き

袖にはボタンが付いており、サファリシャツのように袖まくりを固定することができます。着物の特徴である美しい袂はそのままデザインに活かしつつ、仕事や買い物などアクティブに活動したい時は袖を短く固定して快適に着て頂けるようにしました。

着物スタイルになるための付属品

着付けに使う紐は取り外し可能で、コートでもリボン風に結べたりシルエットを調整できます。
着物スタイルでは腰紐風や帯ベルトとして使えます。
付属:帯ベルト1本、腰紐風ベルト(細)2本

着心地の快適性を重視、着物の“身八ツ口(みやつぐち)”を採用

いくらクールなデザインといえども、着心地の悪いものは良いデザインと言えません。 私たちは快適性を重視し、脇と袖の間を表地で塞がないようにする「身八ツ口」と呼ばれる部分をコートに取り入れました。これは古くから女性や子供の着物に見られた仕立て方です。動き回る子供や胸の凹凸で着衣が乱れやすい女性の為にあるという説があり、男性着物には無い特徴です。 しかし敢えてこの仕組みを採用することで、空気の通り道が出来き軽やかで涼しい着心地を実現しました。 また、脇の生地の引っ張りが少なくなることで腕の可動が広がったり、肩の張った堅苦しい雰囲気も感じもしなくなりました。 

“糸口”に込めた想い

KUDEN itoguchi

日本語で”糸口”の意味は
「物事を展開させるきっかけとなるもの」

KUDENでは日本の和裁や洋裁の縫製技術などを後世に残していくこと、海外に着物や日本の伝統文化をデザインの力で知ってもらうこと、そしてその現場で息子の様な個性のみんなが働ける障がい者雇用を行う事などKUDENが社会で担っていける器にれるように次のステップへの”糸口=きっかけ”になることが出来る様に。
また、KUDENの服を愛してくださるお客様の人生がより良く豊かなものになるための”糸口=きっかけ”になります様にと願いを込めています。

KUDEN itoguchiは現代の”背守り”

背守り(せまもり)とは、その昔、子供の着物の背中に縫い付けたお守りのことです。
着物を作る時には左右の身頃となる布を縫い合わせるため、背骨に沿って「背縫い」という縫い目ができます。 昔の人は「目」には魔除けの力があると信じており、背縫いの「縫い目」にも背後から忍び寄る魔を防ぐ力があると考えていました。
そのため、親が着物に子を守りたいという願いを込めて、着物の背に糸で模様を縫い込む風習がありました。

現代のこんな慌ただしく様々な出来事が起こる世界で、少しでもお客様が守られますようにと”現代の背守り”として願い込めてお作りしています。

Kimono coat style

[Pre tailor - made]Samurai Mode Kimono Coat - KUDEN by TAKAHIRO SATO

モデルを務めてくださった太郎さんからのレビュー

着物トレンチコートを羽織らせて頂いた時、1番最初に浮かんだ感想が軽い!とっても軽い~!でした!
軽やかで、普通のトレンチコートと同じように腰部にベルトがあるので、ウエストマークも自分の好みに合わせて調整できて、シルエットも綺麗です。
自分は着物の上に羽織らせて頂いたのですが、ロング道中着のように前を閉じて着るパターンと、羽織のように前を開けて中の着物が見えるように着るパターンと、1度に2度美味しいのも魅力です!
また、普段の洋服に羽織るだけでサッと和モードに出来たり、例えば白のブラウス&ロングスカートの上から着物風に羽織るだけで、簡単に和洋折衷コーデが出来ちゃいます!少し着方を変えるだけで、全然違う雰囲気になるのもとても楽しいです。お色も黒とベージュで、色んな服や着物に合わせやすいと思います。
着方も難しいことなく、素早く簡単に着物シルエットに出来るので、お忙しい方や、お子さんがまだ小さくて時間が取れないなど、着物に興味あるけどなかなか…という方にも大変オススメ!
是非、皆様にも色々な着方を楽しんで頂きたいと思います!宜しくお願いします!

モデルを務めてくださった咲寿さんからのレビュー

布地は非常にしっかりかっちりしているのに、非常に軽いコートです。

着物の上からでも洋服の上からでも羽織れるように細やかなデザインがなされていて、汎用性が高いのも特徴です。
丈はしっかりと長く、ロングコートというイメージです。
着物のアウターとしてトンビコートがありますが、あのマントのようなシルエットがあまり気に入らないという方には特におすすめしたいコートとなっています。
着用した感触として、窮屈には感じないつくりになっているのに、非常にスタイリッシュなシルエットを形作ってくれます。
前を閉じずに着ると着物コートという色合いが強く、付属しているベルト紐を腰に結ぶことで、トレンチコートのような風合いが出るところもポイント。

秋、冬、春シーズンはこれをひとつ持っておけば、さまざまなシーンで多様な顔を見せてくれることでしょう。

デザイナーについて

KUDEN by TAKAHIRO SATOのファッションデザイナーのTakこと佐藤貴浩です。
KUDENは着物を愛する人のために、着付けが要らない着物服を作る和モードブランドです。
失われつつある伝統的な着物文化と日本の高い技術の和裁と洋裁を守るブランドとして世界最大級のデザインアワードのイタリアのA'Design Awardなどを受賞しています。
僕がKUDENを立ち上げた理由は障害ある息子と将来働く場所を作るためです。
伝統的な着物文化とファッション、障害者雇用を結ぶのが僕の夢です。
僕も着物が好きですがなかなか着る機会がなく、歯がゆい思いをしていました。
もっと気軽に着物の楽しみが味わえる日常服が欲しいと思い、自分でミシンを買って服のデザインを勉強して作り上げました。
僕のように着物を愛しているけど、仕事や家事、子育て介護など忙しくて着ることができないあなたにこの服を送ります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

Designer
Tak

[Award]
・A’Design Award & Competition ( One of the biggest design award in the world held at Italy)
・Indigo Design Award
・The 9th Athens International Digital Film Festival
・CAAMFEST
・Superfest Disability Film Festival

年に一回だけの着物トレンチコート受注会

この機会を逃したら来年開催までお待ち頂くことになりますのでぜひお見逃し無く!

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