ヴィンテージ羽織とKUDENの服の違い

Difference between vintage haori and KUDEN clothes - KUDEN by TAKAHIRO SATO

 

デザイナーのTakです。
いつもKUDENの服を愛してくださり、また将来息子と働く場所「障害者雇用」を目指す夢を応援くださり誠にありがとうございます。

今回はKUDENのEthicalな取り組みとしてヴィンテージ羽織をご紹介して参ります。

<ポイント>
1,ヴィンテージ羽織&Kimonoを扱う理由
「使い捨てない伝統のファッションをあなたに」

2,ヴィンテージ羽織とKUDENのSamurai Mode Jacket等との違い
「Kimonoの良さや美しさを抽出して現在の洋服で再現したKUDENの服」




1, ヴィンテージ羽織&Kimonoを扱う理由
「使い捨てない伝統のファッションをあなたに」

日本の伝統的なKimono文化は衰退の危機に瀕しています。
昔から日本人の普段着だったKimonoは、西洋文化の浸透により、現在は日常からハレの日に着る物に変わりました。

その理由はやはり現代の忙しいライフスタイルや気候の温暖化等が要因として上げられます。
Kimonoは「着付け」という着るためのスペシャルテクニックが必要です。

襟回り等が崩れずに着る方法や帯を締める方法など。
日常着として着ていた時代はみんなそのテクニックが当たり前だったので、小さい頃から教わって毎日着ることで当たり前に覚えていました。


また、ハレの日のKimonoの着方と働いたり生活する上でのKimonoの着方は違っており、より昔の人々は日常のKimonoは動きやすく着やすい方法を自由にアレンジして楽しんでおりました。

現代では、上記の様な理由からKimonoはいつしかハレの日にだけ着る物に変わっていきます。
そこで登場するのは普段Kimonoを扱う呉服屋という種類のお店の業界の人たちです。人々がKimonoを日常に着ることが無くなったため、売上が減少。
その埋め合わせをするべく、ハレの日のKimonoの値段を高騰させます。

これは生産数が少なくなったから生産するコストが高騰するのと合わせて、庶民には中々手が届かない金額になり、よりハレの日にしか着ないKimonoへと変化して行きました。
その為いつしか日本人でも着付けを覚える機会が失われ、Kimono自体を着たことが無い人々も増えています。


Kimonoは西洋の洋服のように人の身体に合わせてパターンを作る方法では無く、Kimonoは1デザインで作られています。
普遍的なただ1つの型”デザイン”があり、あとは着る人の体型にあわせて袂や丈の長さ等を調整して仕立てます。


西洋のパターン用に身体にピッタリと合わせるのでは無く、あとの微調整は着付けで対応します。

そのためKimonoは丈や袂を調整することで、子ども成長に伴ってKimonoを仕立て直したり、親から子へ仕立て直して譲り受ける事が出来る仕組になっています。

使い捨てず親子代々と大切に着続けていける。そんな素晴らしいKimonoの文化です。

KUDENでは着られる事が無くなったKimonoや羽織を、Kimonoを愛する世界中の人へお届けし、大切に譲り受けて着続けていただくことで環境や文化を守る事が出来ると思い、この活動を行っております。


こうして新しく物を生み出すだけでなく、「既存の服や素材を使い捨てたり廃棄せず、作り手や環境に感謝しながら長く使い続けること」もサスティナビリティの重要な取り組みとKUDENは位置付けています。


▼ある人が大切にしたKimonoが、遠い海を越え旅立つ物語



2, ヴィンテージ羽織とKUDENのSamurai Mode Jacket等との違い
「Kimonoの良さや美しさを抽出して現在の洋服で再現したKUDENの服」

KUDENのSamurai Mode Jacketをはじめとするオリジナルデザインの服とヴィンテージ羽織の違いをご紹介します。

ヴィンテージ羽織やKimonoは先人達が培った様々な技術を今に伝えます。
Kimonoの生地も正絹(シルク)や麻など着ていく場所や季節、格式によって変わります。
生地以外にも紋付といいその家の家紋をあしらったり(家紋は数が多くなるほど格式が高くなる)、染めや刺繍など様々なデザインを見ることが出来ます。

KimonoはKUDENの目指すロングライフデザインの代表です。


全てのKimonoは同じ形、すなわち1デザインであるにも関わらず、柄や色の違い、着こなしによってそのバリエーションは無限。
現代においてもその形は変わりません。ですから今もなお古いファッションに見えず多くの人に愛されています。特に羽織は、Kimonoとは異なり着付けが不要なため、ジャケットのように羽織るだけで簡単に”Kimono Style”をあなたのファッションに取り入れることができます。


 

ヴィンテージ羽織&着物

Samurai Mode Jacketシリーズ

●サイズが全体的に小さい
昔の日本人は小柄な体型の人が多く、小さいサイズしかビンテージに存在しない。新しく大きく仕立てることは可能だが高価


●男性ものが少ない

●ユニセックスでXSからXLまで幅広いサイズを展開(アイテムによります)

●手入れが大変

ヴィンテージなので、明確な素材を調べる術が無い(品質表示ラベルなどは昔なので無い)
正絹や麻、刺繍などその羽織Kimonoによってケア方法がちがう。
基本はKimono用のクリーニングの対応に

●お手入れが楽

Samurai Mode Jacketスタンダード(ドライクリーニング推奨)
Samurai Mode Jacket Eco(自宅で手洗い可能)などイージーケアのアイテムもご用意

ヴィンテージ羽織の生地により着心地は変わる

●肩から腕にかけてのデザイン画直線の筒状なので、肩周りが太って見える。これは昔の日本人の美意識として恰幅が良い(体格が良い)=裕福であるという意味もあり大きく見せる事が良いことであるという説もあります

●スッキリ見えるデザイン
パターンを肩が落ちるようにデザインしており、Kimonoや羽織よりも肩周りがスッキリ見える。
男女共に袂に身八つ口という空気を通すデザインを採用したため、軽さと動きやすさ、涼しさが特徴

ヴィンテージkimonoは着付けが必要


ヴィンテージ羽織は着付け不要

着付け不要

オススメポイント

●華やかだったりシックだったり個性的であったり、刺繍や染めなど様々な伝統を纏える

●日常でも着心地が良く、ポケットなどが付いているので機能性があり、ケアも比較的簡単
現代のKinomoとしてシャープな和のモードスタイルに

 


 その存在を知られることなく廃棄されてしまうのは、その着物・羽織にとっても、KIMONOに憧れを持つあなたにとっても悲しいことです。

ぜひ、宝探しをするように、あなたのお気に入りの1着を見つけてください。
ヴィンテージの羽織はサイズも柄も様々で全てが1点物。その中からお気に入りを見つけ、あなたのKIMONO STORYを描いてください。


ヴィンテージ羽織やKUDENのジャケットにどんな服と合わせたら良いか迷ったら、KUDENのシャツをぜひ合わせてみてください。
ボトムスは普段のPantsやSkirtでOKです。
気軽に普段使いが楽しい着物styleコーデになりますよ。



僕もKimono Styleがトレードマークの用に日常で楽しんでいます。
伝統と革新の2つのkimono Styleを楽しめるのはKUDENだけ。
ぜひあなただけのスタイルを作り上げてください。


Designer Tak


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