2017年、新しい時代の着物ファッション「Next Kimono」としてスタートしたKUDEN by TAKAHIRO SATOは、これからの時代にふさわしいライフスタイルブランドへと進化します。

「日本文化と人」—— それは、受け継がれる伝統と、未来を創るクリエイションの交差点。
KUDENは、伝統的な着物文化を革新的に表現した和モードスタイル「Next Kimono」を展開し、日本文化を新しい形で世界へ届けてきました。さらに、KUDENは障がいある息子と一緒に働く場所を創りたいと願う父、デザイナー佐藤貴浩が起ち上げたブランドらしく、障がい福祉のと縫製工場に仕事を創り出す「KUDENチャリティー」を通じて、アニメ・漫画・イラストレーター・声優など日本のPOPカルチャーとコラボレーション。文化とクリエイティブの力で、誰もが自分らしく働ける未来を目指してきました。

KUDENは、ファッションだけでなく、ライフスタイル全体を提案するブランドへ。
今後は、日々の暮らしや創作活動を豊かにする新たなアイテムを展開して参ります。

KUDENは、日本文化を未来へつなぐブランド。
伝統を守りながら新しい価値を生み出し、創る人・護る人・愛する人を応援する。
小さなブランドだからこそできるこだわりのものづくりで、日本の技術や文化、クリエイティブの魅力を商品を開発したり、Magazineを通して世界へ届けていきます。

着物や日本の高い縫製技術をはじめ日本伝統や文化を支えているのは人です。
その人にも生活があり、決してボランティアで行っているわけではなく仕事としてプロフェッショナルを貫いているからこそ素晴らしい日本のものつくりがあります。
日本のものつくりを応援しませんか？
このままでは日本の伝統やメイドインジャパンの火は消えてしまいます。

KUDENは、最初に支えてくださった縫製工場の倒産を目の当たりにしました。
お世話になった職人の皆さまが仕事を失う瞬間を見て、日本のものづくりを守る決意を固めました。
以来、メイドインジャパンを貫き、作り手に正当な工賃を支払う活動を続けています。
時代の変化とともに、日本のものづくりの現場はますます厳しくなっています。
だからこそKUDENは「良いものを長く大切に使う暮らし。」を提案し、そのコンセプトの上で質の高いメイドインジャパンの服や製品を作ってお届けいたします。
十年愛せるデザインを、日本のものつくりの職人が作り上げあなたにお届け致します。

はじめまして、KUDEN by TAKAHIRO SATOのデザイナー、佐藤貴浩です。

私は、知的障害で自閉症の息子と将来一緒に働く場を作ることを目指し、KUDENを立ち上げました。KUDENは、単なるファッションブランドではなく、日本文化を未来へつなぐライフスタイルブランドとして進化し続けています。

KUDENの哲学——「良いものを、長く大切に使う暮らし」
ファッション業界では大量生産・大量廃棄が常態化していますが、私たちはこの流れに逆らい、シンプルで飽きのこないデザイン、高品質な素材と縫製技術にこだわり、10年以上愛されるものづくりを追求しています。

しかし、KUDENの提案はファッションだけにとどまりません。これからは、ライフスタイル全体をデザインし、**「日本文化を楽しむ暮らし」**を提案するブランドへ。今後のラインナップにもご期待ください。

なぜ「メイド・イン・ジャパン」にこだわるのか
私がファッション業界に飛び込んだばかりの頃、右も左も分からなかった私に優しくアドバイスをくれ、最初の服を一緒に作ってくれた縫製工場「マロン」さんが、目の前で倒産してしまいました。工場の職人たちは素晴らしい技術を持っていましたが、価格競争の激化で仕事が減り、経営が立ち行かなくなってしまったのです。あの時の無力感は、今でも忘れられません。

この経験から、**「良いものをお客様に届けながら、正当な工賃を職人に支払えるブランドになろう」**と決意しました。

現在、日本のものづくりは危機に直面しています。
• 大手か家族経営の小規模工場しか生き残っていない（主に縫製工場）
• 職人の高齢化が進み、後継者不足が深刻（着物の和裁士始め日本の伝統文化工芸の全般）

このままでは、日本の技術や文化が失われてしまう。だからこそKUDENでは、国内縫製・国産生地をはじめとしたメイドインジャパンにこだわり、職人の技術と文化を未来につなぐためのものづくりを続けています。

着物文化の裾野を海外へ——Next Kimono
KUDENのファッションは、着物の美しさと機能性を融合させた「Next Kimono」として、国内外の日本文化を愛する人々に向けてデザインされています。着物を着てみたいけれど難しさを感じている方、忙しくて着る機会が少ない方にも、**「着付けの要らないNext Kimono」**を通じて、新しい形の着物文化を提案します。

日本の伝統文化xPOPカルチャー
KUDENは、着物や日本文化だけでは無く、障がい福祉と日本のクリエイティブの未来のために、アニメ・漫画・イラストレーター・声優などのクリエイターとコラボレーションし、「KUDENチャリティー」を展開しています。文化と創造の力で、誰もが自分らしく働ける未来をつくること。それが、私自身の夢であり、KUDENが目指すブランドの在り方です。
KUDENは、日本文化を未来へつなぐブランド。
伝統を守りながら新しい価値を生み出し、創る人・護る人・愛する人を応援する。
小さなブランドだからこそできるこだわりのものづくりで、日本の技術や文化、クリエイティブの魅力を商品を開発したり、Magazineを通して世界へ届けていきます

目指す未来
私は、シングルファーザーとして、障がいのある息子の育児や父の介護をしながら、日光の田舎から東京や海外に向けてブランドを展開するユニークな日々を送っています。KUDENを通じて、伝統と現代を融合させた新しい時代のライフスタイルを提案し、日本の技術と職人の未来を守ることに挑戦し続けます。

これからも、KUDENの歩みを見守り、共に未来を創っていただければ幸いです。