こんにちは!KUDENスタッフのAsamiです。
私はヴィンテージ羽織の商品登録をするのを担当することが多いのですが、よく疑問に思うのが羽織の背中についている家紋について…「これ、何の家紋?」です。
日本人にとって家紋は馴染みがありつつも…
実は自分の家の家紋を知らなかったり…
形はなんとなく覚えているけど名称を知らなかったり…
以外と分からないことが多いんですよね。
仕事柄羽織の家紋もよく見るのですが分からないことが多いので、折角なので調べてみました!
ぜひちょっとしたコラムとして一緒に日本の伝統文化に触れる機会になってくれれば幸いです!
■五三桐について
ざっと調べて見たところ、基礎的な情報はこんな感じでした。
そもそも家で持っている家紋って一つじゃないんですね。
織田信長といえば「織田木瓜(おだもっこう)」のイメージでしたが
こちらの五三桐も該当するとは…。
豊臣秀吉もこの五三桐が家紋にあたるそうです!
■なぜ桐の花なのか?
ちなみに桐の花は以下の画像のような花だそうです。
私も知りませんでした!
なぜ桐の花がモチーフとなっているのか調べてみたところ、
中国だと桐の木は伝説上の鳥「鳳凰がとまる木」として神聖な植物として扱われてきたそうです。
鎌倉時代になると天皇家が衣に付けはじめることから、格式高い家紋として伝わっていったとのことでした。
いかがでしたか?
調べてみると奥深い家紋…今後ともいろいろと調べていこうと思います!
KUDEN staff Asami
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