【 凛rin life 】 Vol.000 (メールマガジンサンプル)

このメールマガジンは、着物を始めとした日本文化やファッション、ライフスタイル、クリエイター裏話などの話題を【KUDEN by TAKAHIRO SATO】が、毎週金曜日にファッションデザイナー佐藤貴浩の主筆でお送り致します。
障がいある息子と働く場所を作る為に43歳でファッションデザイナーになり、海外に向けてクリエイターとして経営者として挑戦する僕の、サイトではなかなかお話しできない視点と私見をお伝えいたします


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┃K┃U┃D┃E┃N┃【 凛rin life 】
Vol.000

/ 2023年1月20日発行 /

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■目次
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… 1. お知らせ
… 2. 近況
… 3. メディア掲載&連載のお知らせ
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■ 1. お知らせ

★「KUDEN by TAKAHIRO SATO」からのお知らせ★

#着物を愛する人の洋服 #和モード
着付けの要らない現代の着物スタイルで、伝統的な着物に興味を持って貰う為に生まれたブランド「KUDEN by TAKAHIRO SATO」。

あけましておめでとうございます。
KUDEN by TAKAHIRO SATOのデザイナーのTakこと佐藤貴浩です。
今日はお知らせが2つあります。

1つめはクラウドファンディングの進捗について。
昨年末に開催しましたクラウドファンディングの裏勝りの生産の打合せが始まっています。
その前の八掛スカートも現在、資材の手配を進めており、生産は順調に進んでおります。
クラウドファンディングでは沢山のご支援ありがとうございました
縫製職人と共に一針一針丁寧に縫って、お手元に届けて参ります。

2つめはこのメールマガジンについて。
今まで「Newsletter」として不定期でKUDEN by TAKAHIRO SATOのお客様に新商品情報や受注会の情報を配信していましたが、今回からNewsletterをメールマガジンにタイトルと内容を改めまして、毎週金曜日に配信させて戴くことになりました。

まずは本メールマガジンは0号として、次回より少しずつ手探りですが、
KUDEN by TAKAHIRO SATOのお客様や興味があってメールマガジンにご登録戴いた方が楽しんで下さったり、時にはお役にたったりする情報やコンテンツを配信して参ります。

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このメールマガジンは、着物を始めとした日本文化やファッション、ライフスタイル、クリエイター裏話などの話題を【KUDEN by TAKAHIRO SATO】が、毎週金曜日にファッションデザイナー佐藤貴浩の主筆でお送り致します。
障がいある息子と働く場所を作る為に43歳でファッションデザイナーになり、海外に向けてクリエイターとして経営者として挑戦する僕の、サイトではなかなかお話しできない視点と私見をお伝えいたします
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稚拙ながら、毎週心を込めて、デザイナーの僕が執筆させて戴きます。
皆さまのほんの少しの余暇の細やかな楽しみとしてお付き合い下さったら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

KUDEN by TAKAHIRO SATO
デザイナー 佐藤貴浩



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デザインフェスタKUDENブース

■ 2. 近況

皆さんこんにちは。
デザイナーのTakこと佐藤貴浩です。
僕の住む日光は徐々に寒さも厳しくなってきました。
日本は今週末から寒波が襲来するそうで、家や事務所用の暖房器具の灯油を準備するなど、相変わらず田舎暮らしと障がい児の子育て、高齢の父親の介護などとクリエイティブを両立させるために奮闘しています。
(※海外のお客様にも翻訳して配信しているため、日本独自の話題には注釈や説明を記載していきます)

日光で冬を迎えるのも4年目になります。
父親の癌再発に伴い(母は既に他界)、20年以上住んだ東京の吉祥寺を引き払い、実家のある栃木県日光市に戻ってきました。
青春時代を過ごした木造50年の実家の部屋をスタッフ達とDIYして、ファッションブランドの事務所として使用しています。
この部屋で過ごした若い頃には想像もしていなかった未来を今生きていて、とても感慨深い思いです。


さて、今週はKUDENの新型のKIMONO Gown -キモノガウン-(仮名)をデザインしています。
また、Newsletterをメールマガジンに変更するにあたり、執筆するコンテンツ会議をスタッフと行いました。

なぜ、Newsletterからメールマガジンに内容を変更するか?なのですが、
KUDENは国内海外に向けてファッションスタイルを提案するブランドで、まだ小さなインディペンデントなブランドの為に店舗がありません。
お客様よりのご要望で、KUDENの服を実際に手に取って見たい、試着したいというご意見に答える為に、昨年末からデザインフェスタへの出展とプレ着物&和洋折衷コーデオフ会などで、KUDENのお客様と直接お会いして、お話しをする機会を作る事が出来ました。
僕の尖った服にも関わらず、気に入ってくださるお客様より感想を聞かせて戴く機会は僕にとっても嬉しく刺激になる大切な時間でした。

また、お客様との対話できる場を設けてみて実際に感じたのは、ブランドや服、お客様に対する思いをサイトを通して伝えたいと思って今までサイト作りに重点をおいていたのですが、お客様と実際に肌身でお話しさせていただき、興味を持っていただける話題がサイトでは上手く表現できていない、書いているつもりがお客様に届いていないと感じたことが発端でした。
また、KUDENは僕を含めスタッフ3名で服のデザインからサイト構築とWEBデザイン、同梱物のデザイン、SNSや翻訳などを手掛けているため、どうしても人手が足らない。それならば!と思い切ってこれからは直接僕やブランドのメッセージを伝えやすいメールマガジンに重点を置くという方針を経営者として決めました。
これからは着物や和洋折衷コーデの撮影会(KUDENのモデル撮影の様に僕が撮らせて頂きます!)などKUDENの服に触って貰ってお会いできる機会も増やしていこうと思います。

今後のメールマガジンのコンテンツについて現在の予定をお伝えいたします。

• 近況

→ こんな感じで毎週の僕やKUDENの近況をお伝え致します。

• 日本文化関連コンテンツ

→日本の伝統やポップカルチャーなど、新しいものと古いものも、織り交ぜながら僕がいいな!と思うモノやコトをピックアップしてご紹介します。
次回からは日本の伝統芸能の「人形浄瑠璃(文楽)」を何回かに分けてご紹介し、KUDENアンバサダーを務めてくださる咲寿太夫さんとの対談動画も公開致します。

• アニメ漫画関連コンテンツ

→縫製工場と福祉事業所に仕事を作る「KUDENチャリティー」でのご縁を大切に、アニメ漫画イラスト等の話題を取り上げて参ります。

あなたの好きな「カッコいい&カワイイ」を着ることで世界をほんのちょっとだけ良くする
KUDENチャリティー
詳しくは>>



次回からはナルトのカカシ先生や夏目友人帳のニャンコ先生を演じる声優の井上和彦さん、佐々木るんさんがチャリティーでご参加くださったボイスドラマ「KUDEN Samurai Sword Jam」。(ボイスドラマ:監督・脚本 佐藤貴浩)
そのボイスドラマを元に僕が執筆しておりますSF冒険活劇の原作小説をメールマガジンでも連載致します。
※ホビージャパン社 小説投稿サイト「ノベルアップ+」にて公式連載。第一部上巻完結。いち早く読みたい方はノベルアップ+へ!
※英語版は小説投稿サイト「Whattpad」で連載中!


• KUDENの成り立ちの物語のコンテンツ

→コーナー名「未定」
離婚して子どもと離れ離れになり、オーバーワークで倒れて破産した僕が当時離れて暮らす知的障害で自閉症の息子と働く場所を作る為に、KUDENをなぜ作ったか?どうやって作ったか?なぜ海外なのか?などを過去を振り返りながら赤裸々に語ります。

• KUDENの服について(開発ストーリー)

→ KUDENは使い捨てるデザインや服を好みません。KUDENはデザインをバージョンアップさせて服を作り続けます。Samurai Mode shirt→Samurai Mode Shirt IIの様に。
服毎にこだわったポイントや作るのに苦労した事などをデザイナーの視点や縫製職人の視点で語ります。
そのほか、KUDENスタッフのアイロン名人のセナとコンシェルジュによる、KUDENの服を長く楽しむケア方法などのコンテンツも準備しています。

• インタビュー

→KUDENのアンバサダーやモデル、交友関係のある方にインタビューを行います。
近々では文楽の豊竹咲寿太夫さんの対談動画など公開します。過去にもみさまるさんやかんばらけんた(車椅子ダンサー)さん、志条ユキマサ(アニメーター)先生などのインタビューの中からアーカイブ紹介も予定しています。

• Q&A

→KUDENの服について(お手入れやコーデなど)の質問や今後コンテンツとしてやってほしいことなどを募集します。
また、アパレルブランド立ち上げたい方、デザインなどのクリエイターになりたい方、海外へビジネスをしたい方のご質問をいただければ、メルマガで可能な限りお答えいたします。
撮影機材は?海外に何を売れば良いか?クリエイターになりたい!など下記のフォームよりお気軽にご質問ください。

「メルマガQ&A係」と記載してから質問をお送りください。
コンタクトフォームはこちら>>

• メルマガ購読特典
スマホの待受やPC壁紙などのダウンロードコンテンツや受注会などの先行特典などの企画を考えています。


この様な形でNewsletterをメールマガジンにリニューアル致します。

最後に メールマガジン「凛 rin Life」の名前に込めた願いを。
日本語で「凛」という言葉、その表す様が僕は好きです。
なかなか海外の方に日本語の「凛」を説明する言葉がありません。
KUDENでは凛を「thoughtful(思慮深い、思いやりのある、心のこもった、心尽くしの)」という単語を当てています。
日常を誰かの為に頑張る思いやりのある”あなた”の思慮深い生活をSamurai Mode Jacketをはじめとするファッションで人生を彩り、勇気づけたい。そう願って名付けています。

最後に独学で遅咲きのデザイナーである僕がイタリアの世界最大級のデザインアワードを44歳で受賞出来たときになぜこの服をつくったのか?という質問にインタビューで答えたコメントをご紹介させて戴き、僕の服への哲学を知って貰えたら嬉しいです。

”服を「着る」ということは第2の自分自身の皮膚を纏うのと同じだと僕は捉えている。服はその人が生きる時代の空気や、その人の価値観、願望、未来への希望も「着ること」によって表現されてしまう。
今の時代はとてもスピードが速くて僕自身も経営者としてデザイナーとして、父として奮闘する日々に、忙しさやプレッシャーに時には負けて弱気になり、自分の信じた道、価値観などを見失うときもある。
みんなもそうじゃないかな…そんな時に、この服を羽織ることにより、背筋が伸び、Samuraiの精神を宿すような凛とした佇まいで、「よし!自分の信念を貫こう。」「心を込めてやり遂げよう」と覚悟を決めたあなたの背中を押すような、そんなあなたや私の姿を周囲の人へ意思表明できるような服でありたいと思ってこの服にSamuraiの名前をつけたんだ。一度はみんなも見たことがあるはず。日本のアニメやマンガや時代劇。信念を曲げずに生き抜くSamuraiの姿を。「私こそ現代のSamuraiだ」「強く優しく信念を貫くSamuraiだ」あなたは現代のSamuraiになる。Samurai Mode Jacketを羽織って、ビジネスの大事なシーンに、あなたの晴れの日に、何気ない普段でもあなたを表現する肌の一部としてこの服を贈ります。
忙しいこのスピードが速い世界でも、誰かのために懸命に働き、自分の価値や信念をもって生きたい、貫きたいと思っている世界中の国も性別も年代も超えた人々に、是非この服を着て欲しいと思っているよ。着た瞬間にこの服の持つデザインのパワーを感じて貰えると思うな
これからもこの信念で服をデザインしてみんなが喜ぶ服を産み出していきたいね。小さなブランドのスタートだけど、私もSamuraiの精神で挑戦していくよ。”



読んでくださってありがとうございます。
また次回会いましょう。
Tak



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■ 3.メディア掲載&連載のお知らせ

SF冒険活劇
「小説 KUDEN Samurai Sword Jam


・日本語版 

ホビージャパン社 ノベルアップ+様
 無料公開中

https://novelup.plus/feature/kuden/

・英語版

小説投稿サイト「Wattpad」で連載中!
https://www.wattpad.com/story/307475614-kuden-%E5%8F%A3%E4%BC%9D-samurai-sword-jam

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・編集/発行元:KUDEN by TAKAHIRO SATO(Gerbera Design株式会社)

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