【 凛rin life 】 Vol.015

このメールマガジンは、着物を始めとした日本文化やファッション、ライフスタイル、クリエイター裏話などの話題を【KUDEN by TAKAHIRO SATO】が、毎週金曜日にファッションデザイナー佐藤貴浩の主筆でお送り致します。
障がいある息子と働く場所を作る為に43歳でファッションデザイナーになり、海外に向けてクリエイターとして経営者として挑戦する僕の、サイトではなかなかお話しできない視点と私見をお伝えいたします

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃K┃U┃D┃E┃N┃【 凛rin life 】
Vol.015
/ 2023年5月5日発行 /

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■目次
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
… 1. 近況
… 2. お知らせ
… 3. KUDENチャリティー原作連載【小説 KUDEN Samurai Sword Jam】
 第五話 「鋼の刀」その1
… 4. 日本伝統芸能「人形浄瑠璃文楽」の世界 その4
… 5. Q&A
… 6. メディア掲載&連載のお知らせとメルマガのコンテンツ紹介
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

………………………………………………………………


■ 1. 近況


皆さんこんにちは。デザイナーのTakこと佐藤貴浩です。

服的にもブランド的にも「原点回帰」がテーマなKimonoガウンのクラウドファンディングが無事に終了いたしました。
服のデザインを気に入ってくださった方から、KUDENの目指すこれからの時代の障がい者雇用の目標に共感くださった方など沢山の皆さま、改めましてスタッフ一同心より感謝いたします。
皆さまのコメントを読んで、心が熱くなりました。
海外の友人と話していると、世界は大きな変革の時期に来ているのでは無いのかなと思うことが多いです。
次の時代の僕の息子や息子の様な子ども達に、働いて自分で欲しい物を買う喜び(日本語では”勤労”といいます)を味わえる社会や企業を目指します。

さて、日本はゴールデンウィークという長い休暇に入っています。
僕はというと、障がいある息子は人混みが苦手な為(音が苦手でイヤーマフをつけて外出します)に、あまり外出せずに家でゆっくり過ごしています。
こんな時は掃除をしたり、いつもなかなかじっくりと腰を据えて作業する時間が取れないクリエイティブな仕事に絞って楽しみながらお仕事をする工夫をしています。
(KUDENのPVにオリジナルの音楽をつけたくて、Abelton Liveという音楽製作ソフトを1から勉強しています)
本日執筆している今日は5月5日。
日本では”こどもの日”になります。
もとになったのは「端午の節句」という行事。
男の子の健やかな成長や幸せを祈って、お祝いをする日でした。
1948年の祝日法公布によって、5月5日を「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」お休みの日と決められてから、端午の節句の日が、こどもの日にもなりました。
(こどもの日と端午の節句の大きな違いは、こどもの日が国の定めた祝日であることに対し、端午の節句は古くからの伝統行事を指すことです)

兜を飾ったり鯉のぼりという鯉を模した吹き流しを飾ります。
ちまきや柏餅を食べる風習もあります。
今日は家でも柏餅を食べようと思います。

 今週はKimonoガウンを縫って頂けるかどうか、縫製工場の幾つかと打合せを行いました。
今までのファッション業界のブランドが儲かれば良いという縫製工場に負担を強いてきたやり方で工賃も上がらないため、縫製工場も若い人に魅力ある条件を提示できず、その為になり手がおらず、職人が高齢化しています。
高齢にコロナ禍も重ねって廃業する所も多く、何処のブランドも国内で縫製工場を探すことが難しくなっています
そんな中でもKUDENさんならと引き受けてくださる工場さんとともに力を合わせて皆さまのKimonoガウンを製作に入って参ります。

あ、kimonoガウン、もしかするとサイトも1週間くらい期間限定で受注とるかもしれません。生地などの部材投入と縫製工場さんが縫い始める迄に少し時間があるためです。
また、秋口に向けて、色違いと生地違いを準備してるので6月にkimonoガウンの新色生地違いをご提案出来るかも知れません。

生地を見て触りながら次の構想を練っています。

読んでくださってありがとうございます。
また次週お会いしましょう。

Tak

………………………………………………………………

■ 2. お知らせ

★「KUDEN by TAKAHIRO SATO」からのお知らせ★

#着物を愛する人の洋服 #和モード
着付けの要らない現代の着物スタイルで、伝統的な着物に興味を持って貰う為に生まれたブランド「KUDEN by TAKAHIRO SATO」。

●すぐ届く!INSTOCKが初の5%OFFに!


レビューキャンペーンがスタート
商品購入前にレビューを書くことをお約束してくださった方が使える、5%OFFクーポンをご提供させて戴きます。


対象はINSTOCK商品。

INSTOCK商品とは3営業日で発送出来る在庫がある商品のことをKUDENでは差します。
通常は定価販売ですが、レビューを書いて頂くお礼として期間限定で割引クーポンでお得に早くKUDENの服を着て頂けるキャンペーンです。

使用方法は簡単。
下記の特設ページのクーポンコードを控え、
お好きなINSTOCK商品を購入ください。購入時にクーポンコードを入力いただければ、5%OFFが適応されます。
このクーポンコードをご利用の方はレビューキャンペーンに同意し商品到着後にKUDENから送られるレビュー投稿のメールより商品のレビューを投稿することをお約束したことになります。
5月末までの予定各商品在庫僅少です。

皆様の素敵なレビューをお待ちしております。

●レビューキャンペーン特設ページ
https://ku-den.jp/ja/blogs/store-event/review-promotion

〆切りは5月7日!
最大12%OFF!
【1Pieceで着物に見える Samurai mode Kimono Gown リリース記念
Samurai Mode Jacket -Eco-受注会

KUDEN by TAKAHIRO SATOの原点回帰を象徴するSamurai Mode Kimono Gownのリリース記念として、最大12%OFFの受注会を開催します。

Kimono Gownのクラウドファンディングを通して、沢山の方にKUDEN by TAKAHIRO SATOを知っていただきたくて、KUDENのフラグシップとしてのSamurai Mode Jacketの受注会を開催することにいたしました。
通常の受注会は原材料高騰の為、5%OFFが多いのですが、リリース記念の特別な価格でご提供させて戴きます。
対象アイテムはSamurai Mode Jacket -Eco-のBlack x Blackが10%OFF。
表地 Blackに裏地をお好きな色を選べるカスタムモデルが12%OFFに。

僕のデザインの好みで、見えないオシャレとチラ見せの美学が詰まったSamurai Mode Jacket -Eco-カスタムモデル。
裏地は葡萄鼠青碧の3色からお好きな色をお選びいただけます。
カスタムモデルの色味などが気になる方は、クラウドファンディング用に動画を撮りましたので、こちらもぜひご確認下さい。

【動画】ジャケット-エコ- カスタムモデルのご紹介
https://camp-fire.jp/projects/663782/activities/468524#main

気になっていた方はまた次回の受注会は5%OFFに戻りますので、この機会をお見逃し無くご検討ください。


[Spring Pre tailor-made] Samurai Mode Jacket -Eco-

[Spring Pre tailor-made] Samurai Mode Jacket -Eco-

¥39,000 ¥35,100

Shop now
[Spring Pre tailor-made] Samurai Mode Jacket Eco -Custom model-

[Spring Pre tailor-made] Samurai Mode Jacket Eco -Custom model-

¥47,800 ¥42,064

Shop now
Samurai Mode Linen Light Jacket

Samurai Mode Linen Light Jacket

¥26,000

Shop now
Samurai Mode Jacket -Eco-

Samurai Mode Jacket -Eco-

¥39,000

Shop now
Samurai Mode Pants II -Eco-

Samurai Mode Pants II -Eco-

¥40,000

Shop now
Samurai Mode Juban Shirt

Samurai Mode Juban Shirt

¥29,800

Shop now
Samurai Mode Blouse

Samurai Mode Blouse

¥19,000

Shop now
Samurai Mode Shirt II -Short Sleeve-

Samurai Mode Shirt II -Short Sleeve-

¥12,000

Shop now
Samurai Mode Shirt II - KASANE - Color&Collar short

Samurai Mode Shirt II - KASANE - Color&Collar short

¥13,800

Shop now
Samurai Mode Shirt II - KASANE - Lace Collar short

Samurai Mode Shirt II - KASANE - Lace Collar short

¥13,800

Shop now
Samurai Mode Vneck Tshirt

Samurai Mode Vneck Tshirt

¥8,000

Shop now

………………………………………………………………



■ 3. KUDENチャリティー原作連載「小説 KUDEN Samurai Sword Jam」

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
あなたの好きな 「カッコいい&カワイイ」を着ることで 世界をほんのちょっとだけ良くする!
知的障害で自閉症の息子を持つ父親が立ち上げたファッションブランドKUDENと日本が誇るアニメーターや漫画家、イラストレーターたちがチャリティープロジェクトのためにコラボレーション。
この小説は2021-2022にスタートしたアニメ・マンガの力を借りて障害福祉事業所と縫製工場に仕事を創るチャリティーが切っ掛けで生まれた原作小説です。
TVアニメ「蒼き流星SPTレイズナー」の高橋良輔監督(装甲騎兵ボトムズ、太陽の牙ダグラム)キャラクターデザイン谷口守泰先生(装甲騎兵ボトムズ作画監督、キャプテン翼演出、作画監督、サムライチャンプルー作画監督)のコンビ(メカニックデザイナー大河原邦男先生からの応援コメントも頂きました)をはじめ、声優の井上和彦さん(NARUTOカカシ先生、夏目友人帳ニャンコ先生)、佐々木るんさん(クラッシャージョウ アルフィン、マクロス ヴァネッサ・レイアード)をはじめ、豪華なアニメーターや漫画家、イラストレーターの先生達がKUDENの服を着たキャラクターを書き起こしてくださり、そのキャラクターデザインをKUDENの服や鞄にプリント。そのプリントやグッズの生産と発送を障害福祉事業所に依頼し、ただの寄付だけではない、お仕事を創るチャリティ-を行いました。(現在は常設化に向けて再準備中)
そのキャラクターと世界観をKUDENの佐藤貴浩が小説化し、ホビージャパン社のノベルアップ+にて連載!
障害ある息子のために奮闘する最後の刀鍛冶の父親のお話。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

小説 「KUDEN 口伝 -Samurai Sword Jam-」

第五話 「鋼の刀」 その1

「いつまで待たせるんだ!」
隻眼の男はいらだちを隠そうともせず、今すぐにでも帰るような素振りであった。

「貴延さん、すいません!
お呼び立てして。よ、よろしくお願い致します」
ペコリと三銃郎が頭を下げて貴延を席に着かせた。

正装をした侍団の隊長クラスの中に、
ボロボロの作務衣の様な作業着に包まれ、髪を結い、中肉中背で隻眼のその男は一際目立っていた。
観念したように貴延は咳払いをし、自身に注目する隊士達の視線を受け止めた。

奥から低く、よく通る声が響く。
「久しぶりだな」
団長の近藤が貴延に声をかける。

「ふっ」
顔を背け、鼻息で返事のように返す貴延。

「その態度はなんだ!近藤さんに向かって」
新参物の班長が貴延をたしなめる。

「よい。続けろ」
近藤は意に介することもなく、三銃郎に話を続けることを促した。

「は、はい、ではまず鋼の刀について整理しましょう・・・
『鋼の刀には不思議な力がある』
『はじめから不思議な力があったのではなく、悠久の時を超える年月を経て発現した』
『鋼は金星火星などでは希少なレアメタル』
鋼の刀はベル国の極秘として武装開発局で保管と研究されている』
現存する鋼の刀はベル国に代々伝わる刀と数年前の宇宙船墜落事故によって流出した刀剣コレクションのうち発見されたもの』
・・・ここまでは良いですか?」

原田が好奇心を抑えられず身を乗り出して三銃郎に問いかける。

「宇宙船の墜落事故って、俺が入団する前のあの事故の事だよな。確か、あの事故の後に宇宙船の宝を狙って他国や宇宙からならず者達が集まって治安が悪化し今に至るって感じだったな・・・。
俺も入隊して鋼の刀が不思議な力を持つとは聞いていたが、実際にその力を見たことが無いので、ちゃんと詳しく教えてくれよ!」

原田は三銃郎に矢継ぎ早に説明を求めつつ、貴延の方に視線を向けた。
あの壱伍と名乗った一味と貴延が持っていた刀の事はまだ誰にも報告していない。
貴延が口止めしたからだった。

三銃郎が原田の質問に答える。
「不思議な力・・・そうですね。では実際に見て貰いましょう。お三方よろしくお願いします」

そう言うと横に座るアーサー、ソウジ、アンジーが席を立ちスクリーンの前に立った。


「へっ?何?お前達がもってるの?マジ。初耳なんだけど??」

原田の質問に答えず、アーサーは腰から刀を外し、
両手で原田の目の前で、鞘から刀身を抜いてみせた。

そして刀身を鞘に収め直したあと、おもむろに原田に自身の刀を渡す。
慌てて刀を受け取る原田。

「俺の刀だ。抜いて見ろ」

「は??」
困惑する原田にいいから抜いて見ろ。と言わんばかりに顎で催促するアーサー。

気を取り直して刀を握り直す。
「ほう、この刀が鋼の刀。真の刀って訳か・・・」

目を閉じて気を集中し、カッと目を見開き刀を抜く・・・
「ぐうっ・・・」
「抜けん!」

十番隊の隊長を務める原田の力でも抜けない刀。

アーサーは原田から刀を奪い取ると軽く鞘から刀身を抜いてみせた
「こいつは主を選ぶのさ・・・」

アーサーの横でソウジとアンジーは無邪気に自身の刀を鞘から抜いてニヤニヤ原田を見てる。
「お前らもなの??」

「原田さんごめん!」
ソウジは無邪気に答える。
アンジーも刀を原田に手渡し、抜けないのを確認すると
「ね、ね、抜けないでしょう?アタシのだからね!」
アンジーはにっこり笑顔で原田から刀を大切そうに奪い返した。

「知らんかったわ・・・教えろよお前ら〜」
あっけに取られた原田をよそに三銃郎が説明を続ける。

第五話 「鋼の刀」 その1 完

次週に続く。

………………………………………………………………

■ 4. 日本の伝統文化とは?|芸能・工芸・行事・衣食住にまつわること

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
江戸時代、日光東照宮を建築する時に木工など多くの職人が移り住んだ日光。
そんな地に生まれた僕の幼少期は様々な職人さんとの触れ合いが多く、僕の生まれ育った近所に腕利きの刃物鍛冶の職人さんが住んでいて、小さい頃から可愛がって下さり刃物鍛冶を習ったりしました。
その体験がものつくりが大好きな僕のデザインのインスピレーションの原点です。
日本の伝統文化。芸能・工芸・行事・衣食住にまつわることをデザイナーの視点で紹介します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

【日本伝統芸能「人形浄瑠璃文楽」の世界】その4

人形浄瑠璃文楽。
物語を三味線や琵琶などの楽器とともに語り聴かせる「語りもの」という芸能「浄瑠璃」に人形を操る芸能が結びつき、「人形浄瑠璃」が生まれました。
※「語りもの」・・・日本中世にはじまった口承文芸・音楽もしくは芸能のジャンルまたは演目を差す。
※ 浄瑠璃(じょうるり)は、三味線を伴奏楽器として太夫が詞章(ししょう)を語る音曲・劇場音楽

人形浄瑠璃文楽を構成する役割は3つあります。それを「三業(さんぎょう)」と呼びます。
太夫、三味線、人形遣いの「三業」で成り立つ三位一体の総合エンターテイメントです。


KUDENのグローバルアンバサダーを務めてくださる豊竹咲寿さんは上記の中での「太夫」です。
豊竹咲寿さんが何故太夫になったのか?など動画インタビューを交えて全3回ご紹介して参ります。

第二回目の公開です。
ぜひサイトでご覧ください。

第一回 
人形浄瑠璃文楽
豊竹咲寿太夫 X Tak

インタビューを見る

読む

第二回 
人形浄瑠璃文楽
豊竹咲寿太夫 X Tak

インタビューを見る

読む

………………………………………………………………

■ 5.Q&A

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
▽KUDENやデザイナーのTakへの質問募集▼
KUDEN by TAKAHIRO SATOやデザイナー佐藤貴浩へのご意見、ご要望、質問などを募集します。
頂いた質問は、毎週メールマガジンでお答えいたします。
皆さまのご質問をおまちしております。

質問フォーム
「メルマガQ&A係」と記載してからお送りください。
https://ku-den.jp/ja/pages/contact

全ての質問に必ずしも答えられるわけではありませんので事前にご了承ください。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


今週は筆者多忙のためQ&Aはお休みです。
ご質問くださった方には次週よりお答えして参ります。


【ご質問はこちらから】
「メルマガQ&A係」と記載してからお送りください。
フォームはこちら>>

………………………………………………………………

■ 6.メディア掲載&連載のお知らせ


ーー【メディア掲載】ーーーーーーーーーーーーーーーーー

新進気鋭のFashion Magazine
・AVESSA MAGAZINE

https://www.avessa.com/on-virtues-and-vices/

SF冒険活劇
「小説 KUDEN Samurai Sword Jam」
・日本語版 
ホビージャパン社 ノベルアップ+様
 無料公開中
https://novelup.plus/feature/kuden/

・英語版
小説投稿サイト「Whattpad」で連載中!
https://www.wattpad.com/story/307475614-kuden-%E5%8F%A3%E4%BC%9D-samurai-sword-jam

ーー【メルマガのコンテンツ紹介】ーーーーーーーーーーーーーーーーー
メールマガジン凛rin lifeで連載中のコンテンツを紹介します。
コンテンツは毎週不定期で連載されて参ります。
メールマガジン購読者の方はサイトでアーカイブ記事がお読みになれますので、
気になった記事がありましたら、ぜひお読みください。


●日本の伝統文化とは?|芸能・工芸・行事・衣食住にまつわること
江戸時代、日光東照宮を建築する時に木工など多くの職人が移り住んだ日光。
そんな地に生まれた僕の幼少期は様々な職人さんとの触れ合いが多く、僕の生まれ育った近所に腕利きの刃物鍛冶の職人さんが住んでいて、小さい頃から可愛がって下さり刃物鍛冶を習ったりしました。
その体験がものつくりが大好きな僕のデザインのインスピレーションの原点です。
日本の伝統文化。芸能・工芸・行事・衣食住にまつわることをデザイナーの視点で紹介します。

日本伝統芸能「人形浄瑠璃文楽」の世界を紹介中です。
(最新記事はVol.002掲載のその2)


●スタッフセナ連載「KUDENの服のお手入れポイント」 
KUDENスタッフのセナはPRと翻訳、声優も担当。だが社内ではアイロンマスターの異名を取ります。もともとアイロン掛けが好きで、KUDENの撮影の前にはセナがアイロン掛けを行っています。KUDENの服は他のブランドに無いギミックやデザインの為、アイロン掛けにもコツが要ります。縫製職人やコンシェルジュにコツを伝授して貰っているセナがお送りするお手入れコーナーです。

「Samurai Mode Seriesの自宅で洗える?or 洗えない?リスト」
(最新記事はVol.003掲載)


●KUDENヒストリー「旅するように暮らそう。」
破産し病に倒れ、息子と離ればなれになりどん底に落ち込んでから、障害ある息子と将来働く場所を作りたい。そう再起しKUDENを立ち上げました。
様々な人との出会いを経て今のKUDENがあります。
ファッションなどのデザイナーになりたい人。こんな時代の新規事業を起ち上げ方に興味がある人。KUDENの服を気に入ってくださり更にKUDENを深く知りたい人。
苦しい逆境にあって乗り越えるヒントが欲しい人、障がいある子ども達を愛する人へ向けて、KUDENの成り立ちから今までを思い出して回顧録を紡いで参ります。


→KUDENヒストリー「旅するように暮らそう。」その3「フィリピン滞在編 父として経営者としての横顔」
(最新記事はVol.006掲載)


○アーカイブ記事はこちらから
https://ku-den.jp/ja/blogs/mail-magazine-rin-life

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

・編集/発行元:KUDEN by TAKAHIRO SATO(Gerbera Design株式会社)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


『KUDEN 凛rin life 』内コンテンツの著作権は、すべて編集・発行元に帰属します。
本メールルマガジンの内容の大部分または全部を無断転載、転送、再編集など行なうことはお控えください。
商用目的ではない個人ブログやSNSでの引用は、出典を明記いただければ問題ございません。
© 2023 KUDEN by TAKAHIRO SATO /Gerbera Design Inc,

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃K┃U┃D┃E┃N┃【 凛rin life 】
Vol.015
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
/ 2023年5月5日発行 /