涅 - Subsoil -
日本語は世界でも難解な言語の1つとして知られています。
ですがそれ故に表現の幅が広く、古語から現代に至るまで数多くの”美しい日本語”が存在します。
ここではKUDENチームが選ぶ”美しい日本語”を紹介していきます。
字面の美しさも勿論ですが、
意味を知ればさらにその美しさの奥深さを感じることができます。
是非お楽しみください。
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本日の美しい日本語涅(色)
名詞
よみ : くり (いろ)
使用頻度: 日常では使わない
ですがそれ故に表現の幅が広く、古語から現代に至るまで数多くの”美しい日本語”が存在します。
ここではKUDENチームが選ぶ”美しい日本語”を紹介していきます。
字面の美しさも勿論ですが、
意味を知ればさらにその美しさの奥深さを感じることができます。
是非お楽しみください。
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本日の美しい日本語
涅(色)
名詞よみ : くり (いろ)
使用頻度: 日常では使わない
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[ 意味 ]
染め色の名。黒色。または、黒色に褐色のまじった色
日本語引用元 : goo辞書
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KUDENのNAGOMIシャツのカラーの一つ。
「涅」は水底に沈む黒い土のことを指しています。
日常で使う言葉ではないので、現代では多くの人が「涅色なんて読めない」と言うと思います。
古くは、この土が布を染める為の材料として用いられたため「涅色」という名前が付いたそうです。
以前 別の記事 でも触れましたが、こうした暗い色は下位の服の色としてされていました。
色の美しさだけでなく、染色に使われる材料の希少性という点も影響したのかもしれませんね。
また、先程「涅色」を読めない人が多いのではないかと言いましたが、「涅」は「涅槃」という言葉の一部なので、漢字自体は日本人にとっては馴染み深いものであると言えます。