濡羽 - Beautiful Black hair -

濡羽 - Beautiful Black hair - - KUDEN by TAKAHIRO SATO
日本語は世界でも難解な言語の1つとして知られています。

ですがそれ故に表現の幅が広く、古語から現代に至るまで数多くの”美しい日本語”が存在します。

ここではKUDENチームが選ぶ”美しい日本語”を紹介していきます。

字面の美しさも勿論ですが、

意味を知ればさらにその美しさの奥深さを感じることができます。

是非お楽しみください。


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本日の美しい日本語

濡羽

名詞
よみ : ぬれば
使用頻度: 日常では使わない



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[ 意味]

水に濡れた烏 (からす) の羽のように、しっとりとつやのある黒色。

日本語引用元 :  goo辞書


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KUDENのNAGOMIシャツのカラーの1つ。

古い時代から「髪は、烏の濡れ羽色」と表現されたように、黒く艷やかな女性の髪の毛を表した言葉として知られています。

このように、濡羽色とは濡れたカラスの羽が美しい光沢やニュアンスカラーを含んだ漆黒であることを表現した言葉で、女性の黒髪を褒める言葉としても使われます。