父として。クリエイターとして。
こんにちは、着物モチーフのファッションブランド「KUDEN by TAKAHIRO SATO」のデザイナー、Takこと佐藤貴浩です。
私は今、障がいのある息子と一緒に働ける未来を実現するため、B型就労継続支援事業所の開設を目指しています。
このプロジェクトは、そのための新しいチャレンジ――
“アニメや漫画を通じて、楽しく障害福祉への理解を広げていく”という試みです。
多くの人にとって、「福祉」はまだどこか遠い存在かもしれません。
でも、アニメや漫画、SF冒険活劇のような物語の中なら、誰もが自然に“境界線”を超えて、共感や対話が生まれるはず。
そこで私は、皆さんと一緒に日本文化と人をテーマにした雑誌を編み上げていく“参加型編集部”『時空情報編纂室』を立ち上げることにしました。
日本文化やアニメ・マンガが好きな方々が、気軽に編集に参加したり、制作の裏側を楽しめたり、読むだけでもOKな編集部フォーラム付きマガジンです。
これは単なるフィクションではありません。
読者一人ひとりの「好き」が、現実世界を少しずつ変えていく“リアルなクロニクル(年代記)”になるのです。
なぜ今、この挑戦をするのか?
私には、知的障がいと自閉症を持つ中学3年生の息子がいます。
あと4年で高等部を卒業します。
それまでに、息子が安心して働ける場をつくりたい。
その想いを軸に、KUDENをライフスタイルブランドへと進化させることを決意しました。
ですが、就労支援事業所の運営には、継続的な資金が必要です。
短期的な寄付ではなく、「応援する人たちと一緒に物語を紡ぎながら、持続可能な収益を生み出す」──
そんな仕組みを模索した末、たどり着いたのがこのサブスクリプション型マガジンでした。
モデルとしたのは、ホームレス支援を行う『ビッグイシュー』の仕組み。
「読者の楽しみ」が「誰かの未来を守る力になる」、そんなサイクルを、このプロジェクトで実現したいのです。
あなたの“好き”が、誰かの“働く場所”に繋がる。
この雑誌は、あなたの愛する日本文化をテーマにしたインタビューや企画記事、創作小説、そして編集部フォーラムでの交流など、「好き」でつながるコンテンツが満載です。
でもそれは単なる趣味の世界ではありません。
読めば読むほど、参加すればするほど、未来を応援できる。
あなたの“好き”が、
私の息子のような誰かにとっての“働く場所”に変わる。
ぜひ、あなたの力を貸してください。
まずはこのプロジェクトを知っていただくことから。
そして、もし共感していただけたなら、どうか一緒にこの物語の続きを紡いでください。
未来を変える“時空情報編纂室メンバー”へのご参加を、心からお待ちしています。