社会福祉法人 たまん福祉会

就労支援センターたまん

職業指導員
菊池 航さま

沖縄の就労支援センターたまん福祉会さんです。

今回のチャリティーでは主にTシャツのプリントを依頼させていただきます。


今回担当して下さる職業指導員の菊池さんが、技術的なことも丁寧にやり取りしてくださり、その技術力も高く、安心して任せられる就労支援センターさんです。


今回の豪華な作家先生達のキャラクターデザインが映えるよう、たまん福祉会の皆さんが研究を重ね、Tシャツの製品化実現に向けてご尽力頂きました。


是非Tシャツにプリントされたいという方や企業さんはたまん福祉会さんをよろしくお願い致します。

また、たまん福祉会さんが頑張ってプリントするTシャツを是非購入後支援頂けると嬉しいです。


佐藤貴浩

(インタビュアー:KUDEN PR/Sena)

ーそれでは自己紹介をお願いします

就労支援センターたまんで職業指導員をしている菊池航(きくちわたる)と申します。

たまんは、障がいを持つ人々が就労を目指して様々な知識や技術の向上を図る施設ですが、全国的にも珍しい「印刷事業」を行う施設です。

一般のお客様からのご注文に応じて印刷業務を行い、そこで得られた利益の全ては、施設で働く障がいを持った方々へ給与として支払われています。

ー施設についてご紹介をお願い致します

「就労支援センターたまん」は沖縄県糸満市にあります。

糸満市は沖縄本島最南端に位置し、今も旧暦を大切に過ごすノスタルジックな雰囲気を残したまちです。

平和祈念公園やひめゆりの塔に象徴される平和への切実な願いや祈り、糸満ハーレーや糸満大綱引きなど活気あふれる躍動感など、まちが1年を通じて様々な表情を持ち、近年は観光地としても注目されています。


就労支援センターたまんは、平成13年に前身となる知的障がい者通所授産施設たまんとして開設され、今年で創立20周年を迎えました。

母体となる社会福祉法人たまん福祉会は、障がい者・障がい児の相談事業所、障がい者グループホーム、小規模保育園、沖縄県初の福祉型児童発達支援センターの開設など、地域の皆様のご協力を得ながら地域福祉の担い手として発展をしています。


いずれの事業も、経営理念として「障がいのあるなしに関わらず、すべての人の長所、得意な分野を伸ばし自信をつけさせ、自己実現を支援し、利用者・職員の幸福追求」を目指しており、今後も豊かな共生社会の実現に向けて邁進してまいります。




ーどういった方がご利用されるのでしょうか?

就労支援センターたまんは、障がいを持った方々に対して、就労移行支援と就労継続支援(B型)の2つのコースを用意しています。


就労移行支援は、単独で就労することが困難である方などを対象に、就労に必要な知識や技術の習得を支援し、就労先の紹介などを行います。

就労継続支援(B型)は、一般企業への雇用に結びつかない方などを対象に、就労の機会や場を設けて生産活動に携わる知識や能力の向上と維持を目指します。

いずれのコースについても、施設を利用する皆さんの障がいの状況は一人ひとりが異なり、やりたいことやできることも異なります。


たまんでは、施設を利用する皆さん一人ひとりの希望に応じたプログラムの作成を心がけ、自信を持って意欲的に就労に取り組むことができるよう支援しています。

作業内容は、印刷、農作業、段ボール組み立て、除草作業、封入や梱包などを班に分かれて行いますが、例えば印刷と一言で表しても、準備から納品まで様々な工程があるため、できるだけ仕事を細分化して、利用する方々の参加の機会を多くできるよう心がけています。


いずれの班も、和気あいあいとした雰囲気の中で時にゆんたく(おしゃべり)を楽しみながら作業していますが、その中には職員さえも気づかない小さなミスを指摘するほど熟練した人もおり、作業場に欠かせない人材がたくさんいます。




ー何故この施設で働いているのですか?きっかけなど教えてください。

入職6年目となりますが、それまで福祉の現場は未経験です。

印刷事業に従事するデザイナーとしての求人でしたが、入職後は日々の皆さんとの協働から福祉に対する関心が湧き、現在は社会福祉士を目指して勉強中です。

ー現場から届けたい思い、やりがいや難しい点などお聞かせください

障がいを持った方々が働く施設で印刷事業を行うことは珍しく、全国的にも少数だと思います。

そのため、品質を比較される相手が一般企業であることから、より良いサービスを提供できるよう常に技術の向上や設備の充実に取り組んできました。


その甲斐あり、近年は県外からのご注文もいただくようになっておりましたが、その矢先にコロナ禍となり、イベントや団体活動の中止が、そのまま印刷依頼の減少となり、売上が激減しておりました。


このチャリティープロジェクトへの参加ご依頼は大変ありがたく、施設に関わる全員が喜んでいます。

今春から新たに導入した印刷機を使用するため、良い成果を残せるようテストを慎重に行っており、新しく得る経験や技術を今後の商品開発やサービス提供に役立てるためにも、しっかりと印刷担当としての役目を果たしてまいります。

▲たまん福祉会さんが運営するプリントサービス福プリ。
Tシャツだけでなく、ポロシャツはハーフパンツ、ブルゾンなど幅広いアイテム展開をしています。

チームTシャツも受付可能なのでまずはご相談してみてください!




ー未来への思い、将来への展望を教えてください

印刷事業は、精密機械の取り扱いや、熱を加える工程などがあり、作業を細分化しても障がいを持った方の参加を限定してしまうことがあります。

そのため、発想の転換をして、デメリットに見えることがセールスポイントになる印刷物を作ろうと、自ら企画してオリジナルブランド「piit(printed in itoman)」を始めました。


piitは「印刷の可能性」をキーワードに新たな技術や困難な作業に挑戦し、「新しい糸満土産を作りだして工賃向上すること」を目標にして活動しています。

今夏に、第一弾としてリリースした商品は、「均一にできないのではなく、あえて均一にしない」ことをセールスポイントとし、「同じ表情の商品が1枚もないシーサーTシャツ」として予想を超えた好評をいただきました。


今後も、障がいを持った方が自ら持つ個性で社会との接点を創造するような印刷物を制作していきます。

▲オリジナルブランド「piit(printed in itoman)」の人気商品、同じ表情の商品が1枚もないシーサーTシャツ。


▲「均一にできないのではなく、あえて均一にしない」ことをセールスポイントに開発されたシーサーTシャツを制作中。



ーなぜこのKUDENチャリティーに参加してくださったのでしょうか?

皆さんが「福祉」という言葉を聞いたときの印象は、「難しそう」「よくわからない」など、いずれにしても「自分から遠く」て「つながり」をもつ機会がないものだと思います。

「つながり」が実感できない原因の一つは、福祉の側の発想力や企画力の不足にあると身につまされますが、このチャリティープロジェクトはまさに福祉の側では思いつくことがない企画であり、福祉と社会の「つながり」を生む新たな取り組みとして評価されるものです。


KUDEN by TAKAHIRO SATOは優れたクリエイターでありながら福祉当事者としての視点があり、その想いと行動力はすでにこれだけの著名なアーティストやクリエイターの方々と、私たち福祉事業者との「つながり」を生み出してくれました。

私たち福祉事業者は、持てる力を発揮してクオリティの高い製品を作り、「つながり」の輪を支援者の皆さんへ広げたいです。


▲KUDENのチャリティーグッズのTシャツ。

プリント工程はたまん福祉会さんにご担当して頂きます。

Tシャツなどチャリティーグッズの紹介は以下のページからご確認いただけます!




ー現在募集していることや問い合わせ先などを教えてください

就労支援センターたまんでは、一般のお客様からご依頼を受けて、様々な印刷物を「高品質で特価」にて提供しています。

クラブのチームウェア、企業のユニフォーム、お祭りやイベントのスタッフユニフォーム、横断幕やのぼり、名刺や封筒などの紙の印刷物などなど幅広く取り扱っています。

ご注文はメールやLINEを利用して、非対面で納品まで行うことも可能です。県外発送にも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

就労支援センターたまん(社会福祉法人たまん福祉会)

・電話:098-995-1992(代表)

・メール:sun@taman.or.jp

・LINE:@689ogpon

・WEB 「福プリ」:originalprint.taman.or.jp


社会福祉法人 たまん福祉会

就労支援センターたまん

※2021年11月時点の情報です。最新情報はホームページやSNSにてご確認ください。

就労継続支援B型

就労移行支援

就労支援センターたまんは障がいをお持ちの皆様の就職サポートを行う施設です。

「たまん」から就職を目指す就労移行支援コース

「たまん」での仕事で知識や能力の向上を図る就労継続支援B型コース

就労支援のための2つのコースを実施することで、就職サポートを行い、「利用者様」「ご家族」「企業」皆様の幸せの実現を目的としています。

●施設概要

〒901-0362

沖縄県糸満市真栄里857


那覇方面からは、国道331号線を南向けに糸満方面へ。糸満ロータリーをこえて直進すると、南部病院が見えてきます。南部病院の手前のJASS(ガソリンスタンド)から左折し、直進すると「たまん」看板がでております。


TEL: 098-995-1992
FAX: 098-995-1310

●お問い合わせメールアドレス

info@taman.or.jp

●サービス提供日時

利用日時:月~金 午前8:30~午後5:30

休館日:土日、祝祭日及び12月31日~1月3日、慰霊の日

●送迎サービス

無料送迎バスは、朝4台、夕方5台で運行しています。マイクロバスは「たまん」から糸満市阿波根、糸満市賀数十字路(南山病院)を通り「たまん」まで周回します。また、糸満市内周回ルート、糸満市南部方面周回ルートがあります。最寄りの無料送迎バスをご利用下さい。

アクセス

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縫製⼯場と福祉事業所に仕事を創出するチャリティープロジェクトのために書きおろされた原作