株式会社フューチャージニアス

里山root倶楽部

代表取締役
本田信親さま

就労継続支援B型里山root倶楽部さんです。

代表の本田さんとお話しをさせて戴き、同じ障害を持つ父親としてとても共感する事が多く、僕よりも障害福祉の道を先に行く先輩として新たな就労継続支援+農業という形に取り組む本田さんを応援と尊敬しています。


僕自身もKUDENで縫製工場と障がい者雇用を実現出来る時には社員や近隣の人たちに食べて戴けるような小規模な農業をやりたいと考えていたからです。

やはりこれから先、NHKの番組でも2030年の温暖化が続くと言われ、食糧不足が不安視されている中、農業それから就労支援どちらも大切な取り組みだと思っていて、それを結ぶ本田さんの活動をこれからも応援したいです。

佐藤貴浩

(インタビュアー:KUDEN PR/Sena)

ーそれでは自己紹介をお願いします

株式会社フューチャージニアス 代表取締役 本田信親(ほんだのぶちか)と申します。
法人で運営している就労継続支援B型事業所『里山root倶楽部』の管理者も、務めております。

ー施設についてご紹介をお願い致します

就労継続支援B型『里山root倶楽部』は、兵庫県宝塚市北部の自然豊かな環境で、地元農家様と提携して農家様のご指導のもと、「美味しい野菜づくり」をする事業所です。月曜~金曜の10時~15時頃まで、畑作業に汗を流しています。8月に開所したばかりで、現在はスタッフ3名と利用者さん2名で活動しています。

ーどういった方がご利用されるのでしょうか?

現在利用されているのは、知的障害の方です。
事業所としては知的障害、発達障害、精神障害などの障害をお持ちの方の利用を想定しています。
年齢や男女については、問わず受け入れを予定しています。

▲黒枝豆の収穫シーズンのショット!採れたてをご提供したいためご注文頂いたお客様には、毎朝収穫したものをその日の夕方にお届けにあがるそうです。

▲スタッフさんによる手作りのイラストでわかりやすく、いのちの大切さを勉強。


ー何故この施設を立ち上げたのですか?

特別支援学校高等部2年の息子が、中度の知的障害と自閉症です。
息子が中2の時に農家で職業体験をさせて頂き、それ以降「畑で働きたい」と言い続けている事がきっかけです。
障害がある方の就労は、まだまだ選択肢が多くないのが実情ですが、農業という分野では、一人ひとりの状況にあわせた作業分担が可能です。
誰一人取り残すことなく、一人ひとりに寄り添った就労支援を行う事が出来るのが農業だと思い、『里山root倶楽部』を立ち上げました。

ー現場から届けたい思い、やりがいや難しい点などお聞かせください

農業は思ったよりも大変、というのが正直な感想です。今年は暑さが10月中旬まで続いたり、8月の天候不順もありました。
作物がうまく生育しなかったり、スタッフや利用者さんの健康維持管理に気を配る毎日でした。そんな中、利用者さんが目に見えて逞しくなってくる様子には、元気をたくさん頂きました。

 

▲減農薬で育てた里山root倶楽部がお届けする『あきおさんのサツマイモ』。心を込めて出荷準備。


▲できた作物を納品。すでにリピーターになる人も!

ー未来への思い、将来への展望を教えてください

今はまず、この事業を続けていく事が目標です。その先に、未来が拓けていくと思っています。

 

ーなぜこのKUDENチャリティーに参加してくださったのでしょうか?

Zoomでの顔合わせで教えて頂いた、KUDEN代表の佐藤さんが会社を立上げられた思いや熱意、人柄に感銘を受けた事が大きいです。

ーこの場でお伝えしたいことがありましたらお聞かせください

今回お話を頂いた、ファザーリング・ジャパン橋様には心から感謝です。本当に有難うございます。

ー現在募集していることや問い合わせ先などを教えてください

利用者さんを募集しております。農地を見て頂ければ、絶対に気に入って頂けると思います。

お問い合わせは、メール(info@dlfg.org) 電話(072-774-2641) まで宜しくお願い致します。



(株)フューチャージニアス
就労継続支援B型事業所 

里山root倶楽部

※2021年10月時点の情報です。最新情報はホームページやSNSにてご確認ください。

就労継続支援B型

就労継続支援B型事業所「里山root倶楽部」は農業を通して、

「自らの力で生産する楽しさ」

「美味しいと喜んでもらう充実感」

「自然豊かな環境で人間らしく健康に働く喜び」

を、全てのご利用者さまが実感できる事業所を目指して、2021年8月に伊丹市中野東に新規設立。

●施設概要

〒664-0022
兵庫県伊丹市中野東1丁目363番地内山マンション307・308号室
(伊丹市バス「中野大橋」バス停前・昆陽池公園駐車場近く)

TEL: 072-774-2641
FAX: 072-774-7820

●お問い合わせメールアドレス

info@dlfg.org

●サービス提供日時

月曜日〜金曜日
午前9:00から午後4:00まで(祝日は開所)

●利用定員

15名

●送迎サービス

ご自宅等から事業所までの送迎は可能ですのでご相談ください。事業所から農園までは、職員が運転する車両で移動します。

アクセス

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後援(国内)

※五十音順、敬称略

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株式会社 B-Box(ビーボックス)
株式会社文化放送
NPO法人ファザーリング・ジャパン メインマンプロジェクト

後援(海外)

AVESSA magazine
Japan Italy Bridge

縫製⼯場と福祉事業所に仕事を創出するチャリティープロジェクトのために書きおろされた原作