社会福祉法人 大和福祉会

光あけぼの園
はんぷ工房「結」

阿座上さま

山口県の光あけぼの園さんは帆布で鞄を作るはんぷ工房「結」という事業を行っております。


光あけぼの園さんとは既にSamurai Mode Multi Shoulder Bag - 雑嚢-でKUDENとはんぷ工房「結」さんのダブルネームで鞄を作らせて頂いております。


結さんの鞄を最初に購入させて頂いた時に、それが障害を持った方が作っているとは思わない位の縫製技術の高さで、その鞄にすぐに虜になり、思い切ってお電話で担当の阿座上さんにコラボレーションさせて頂けないかとお電話したのが出会いのきっかけになります。


今回のチャリティーではんぷ工房「結」さんのちょこバッグと呼ばれている物に、KUDENのキャラクターデザインをプリントして作って頂くことになります。

プリント自体も光あけぼの園さんの関連の事業所でプリントして頂くことになりました。

僕もはんぷ工房「結」さんで作った鞄はいつも持ち歩いています。

是非お手に取って、はんぷ工房「結」さんの鞄の良さを味わって頂ければ嬉しいです。


佐藤貴浩

(インタビュアー:KUDEN PR/Sena)

ーそれでは自己紹介をお願いします

社会福祉法人大和福祉会 光あけぼの園という就労継続支援B型の通所施設です。雇用関係を結ばず、売上から経費を差し引いた金額が利用者の方たちの工賃となっています。


(私は)はんぷ工房結というバッグを作る事業の責任者です。結ショップのイベントの企画や、お客様との商談、そして利用者の方と一緒にバッグ作りを行っています。

▼現在開催中の「2021結の冬コレ」の様子。

11/1~11/30まで。

新商品の販売や県外施設商品の販売など行なっているそうです。



ー施設についてご紹介をお願い致します

就労継続支援B型です。


家やGH、一人暮らしなどされている方が送迎、もしくは自力(徒歩、自転車、車など)で通い、日中に作業をされています。

はんぷ工房結は主にバッグ作りをし、施設内にあるお店で販売しています。


<1日のスケジュール>

・09:55~朝礼・掃除

・10:00~12:00 作業

・12:00~13:00 昼休み

・13:00~14:50 作業

・14:50~15:00 掃除

 ※11:00~11:10、14:00~14:10 休憩


現在、はんぷ工房結 …スタッフ3名、メンバー約16名

便利屋(草刈り、公園のトイレ清掃等)…スタッフ2名、メンバー約7名 

メンバーは結と便利屋の両方に出られる方や繁忙期にはお互いの作業を手伝ったりなど様々です。

ーどういった方がご利用されるのでしょうか?

20才~60才くらいの方が裁断や印付け、アイロン、ミシン、商品チェック、在庫管理、発送準備などそれぞれの方の適正に合った作業をされています。


…元々ミシンが使える方が多いのですか?技術研修などがあるのですか?

 工業用ミシンを使い危険ですので、皆さん最初は裁断や印付け、アイロンなどの作業をされて、その後家庭用ミシン、そして工業用ミシンの作業を行なって頂いております。


ミシンを踏むようになるまで何年もかかる場合も多々ありますが、皆さん手芸作業が好きで、頑張っておられます。

▼利用者さんの活動の様子。



はんぷ工房「結」さんの商品を一部ご紹介

▲はんぷ工房 結 でご注文いただける定番商品をご紹介。

ご希望のバッグは、お電話かメール、FAXよりご注文いただけます。

一点ずつ手作りで制作するため、商品によってはお時間をいただく場合もあるそうなので、まずはお問い合わせを!



ー何故この施設で働くことになったのですか?

保育士の資格を取る際、障害者施設へ何度か実習に行き、とても楽しかったことがきっかけです。


障害のある方も収入を得、安心し生活することが出来るようになればという思いで、また刺繍やバッグ、絵画などの作品がとても素敵で、ものづくりを通して色々な方に知って頂きたいと思いました。

▲はんぷ工房 結 でご注文いただける刺繍があしらわれた商品の一部。

彩が華やかで元気をくれるようなデザインがラインナップされています。



ー現場から届けたい思い、やりがいや難しい点などお聞かせください

日々色々な発見があり、またものづくりされる方にとっても、楽しい場所だと思います。

皆明るく元気で、元気を頂くことも多いです。

ー未来への思い、将来への展望を教えてください

最近よく言われていることですが、それぞれの多様性、そして自らの中にある多様性を否定することなくまず受容し、耳を傾けていくこと、そして会話の中から、


一人一人笑顔で生きる事の出来る社会が実現するのではないかと思っています。

一人一人が生き生きと、笑顔で生きる事の出来る社会になればと思っています。

ーなぜこのKUDENチャリティーに参加してくださったのでしょうか?

KUDENさんの仕事への思い、ものづくりへの思い、そして社会への思いに共感致しました。

▼初めてはんぷ工房「結」さんとKUDENがコラボしたSamurai Mode Multi Shoulder Bag ”雑嚢”。

生産から納品するまでの間にコロナ渦の時期がぶつかりイレギュラーな状況の中、丁寧に縫い上げてくださいました。






ーこの場でお伝えしたいことがありましたらお聞かせください

はんぷ工房結では年に3回、新商品の発表、県外施設商品の販売などを行なっております。

HPからの通販や大量注文のご相談も受け付けております。

HPやfacebook、twitter、instagram、LINEなどで告知をしておりますのでぜひチェックしてください。

ー現在募集していることや問い合わせ先などを教えてください

▼クリックして画像拡大


「2021結の冬コレ」11/1~30 @結ショップ

新商品の販売や県外施設商品の販売など行ないます。

問い合わせ先

・TEL:0833-74-3333

・Mail:yui@selp.or.jp


光あけぼの園 はんぷ工房「結」

・HP:http://hikariakebono.jp/

・twitter:https://twitter.com/hikari_akebono

・facebook:https://www.facebook.com/光あけぼの園-472157066191683/

・instagram : https://www.instagram.com/hanpukoubou_yui_hikariakebono/?hl=ja

・LINE:page.line.me/iha2174s 

どうぞよろしくお願いいたします。


社会福祉法人

大和福祉会 障がい福祉サービス事業所

光あけぼの園 はんぷ工房「結」

※2021年10月時点の情報です。最新情報はホームページやSNSにてご確認ください。

就労継続支援B型

わたしたち光あけぼの園の合言葉は「障がいのある人のはたらく、暮らすの充実」です。

平成24年1月、山口県光市木園に開所した施設です。

帆布を使ったバッグを作るはんぷ工房「結」と、草刈りや剪定、光市からの委託業務を中心とした便利屋事業をみんなで頑張っています。

「周南あけぼの園」「大和あけぼの園」「光あけぼの園」「夢ワークあけぼの」「岩田あけぼの園」。

5つの施設や各関係機関で連携しながら、障がいのある人たちの「働く、暮らす」をサポートをしていきます。

●施設概要

〒743-0046

山口県光市木園1-14-1


TEL: 0833-74-3333
FAX: 0833-74-0011

●お問い合わせメールアドレス

yui@selp.or.jp

●サービス提供日時

closed:第1・3土曜日、毎週日曜日、祝日、年末年始、GW、お盆

●利用定員

20名

アクセス

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光あけぼの園

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2021/11/29まで開催

後援(国内)

※五十音順、敬称略

有限会社アニメアール
下野新聞社
日光市
株式会社 B-Box(ビーボックス)
株式会社文化放送
NPO法人ファザーリング・ジャパン メインマンプロジェクト

後援(海外)

AVESSA magazine
Japan Italy Bridge

縫製⼯場と福祉事業所に仕事を創出するチャリティープロジェクトのために書きおろされた原作