イタリアのデザインアワード受賞したデザイナーと障がい福祉サービス事業所はんぷ公房「結」のコラボレーションモデル。
高級な鞄にも使用されている帆布に、特殊なコーティング加工を行ったコーテッドキャンバスを贅沢に使用したマルチショルダー“雑嚢“。
通常のナイロンや帆布の生地と違って、レザーに似た艶があり、カジュアルにもフォーマルな着こなしにも合わせやすいテクスチャーの鞄です。
レザーと違って、コーティングキャンパスなので、防水・撥水性がありお手入れも簡単です。(完全防水ではありません)
今の時代にはクラウドファンディングなどで、多機能を売りにしたり、カメラ専用など専門性を高めた鞄が人気ですが、 どんなシチュエーションやファッションスタイルでも対応できるように、究極までシンプルに機能を削ぎ落とした鞄にしました。
イメージは現代の“雑嚢”。
雑嚢とは、まだ着物と洋服が混在して、生活に根付いていた明治末~大正時代(1912年前後)に使われていた肩掛けの鞄の事です。
KUDENのSamurai Mode シリーズにも通常のファッションスタイルでもどちらでも似合うことを念頭においてデザインされました。
カラーはブラックとホワイトの2色でユニセックスデザインです。(内装は共にレッドになります)
サイズは約35cm×22cmで、13インチのノートパソコンやA4サイズの書類もたっぷり収納できます。
雑多なものをひとまとめに詰め込んだり、すぐに取り出したりできるので日常や旅先など様々なシーンで重宝します。
[Notice]
-機械での大量生産ではなく、一つひとつが職人による手作りのため生産数に限りがございます。手に入れたい方は在庫がある時にお早めにお求めください。
-在庫が無くなった場合は受注生産となります。その際は生産〜出荷までお時間をいただきます。納期についてご注文後、ご連絡させて頂きます。
PRICE SHEET
ETHICAL CHART
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KUDENの最終的な使命は「ものつくりの職人と障害者雇用をデザインの力で結ぶこと」。今すぐに障害者雇用を実現することは難しいですが、その第1歩として企画したのがこのショルダーバッグのコラボレーションです。 製作を担当するのは障害福祉サービス事業センターの職人の方々。製作をお願いするにあたり素材を多めに提供したり、職人の皆さんのペースに合わせ納品していただくなど過度な負担をかけないよう工夫をしています。 |
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あえて専門性を取り外すことで、日常や旅先などあらゆるシーンで使うことができるデザインになっています。13インチのパソコンやA4書類、ポーチなどがすっぽり入る広い口に、小物をサッと収納できる背面のチャック付きポケットなど、使いたいシーンに合わせオリジナルの使い方で楽しめます。 |

Whats "雑嚢"&"書生"
[雑嚢とは?]
日本の雑多なものを入れる袋のことで、まだ着物が生活に根付いていた明治末~大正時代(1912年前後)に使われていた肩掛けの鞄がそう呼ばれていたそうです。デザイナーのTakはNext KimonoであるSamurai Mode Seriesに似合うバッグとは何か?と考えたときに、この雑嚢鞄を現代のライフスタイルにリデザインできないか?という観点から着想を得たそうです。 Samurai Mode Seriesに似合うバッグは何か?と考えた時に、Takは書生スタイルから着想を得ました。
[書生とは?]
明治〜大正時代(およそ1868〜1926年頃)に知り合いの家に泊まり込みながら勉学にはげむ学生のことを言います。彼らは学生服や着物に今で言うショルダーバッグに荷物をつめて移動をしていたそうです。

高級感のあるコーテッドキャンバスを贅沢に使用
雨にも強く、色落ちせず、表面強度は良好と言われた素材を採用しました。コットンキャンバスをベースにPUフィルムを2層ラミネートした素材。表面にツヤと色の段差を付け、素材の立体感と色の深みを出しています。レザーに似た艶が出て高級感があり、カジュアルにもフォーマルな着こなしにも合わせやすいテイストとなっております。

究極までシンプルに機能を削ぎ落とした鞄
今の時代にはクラウドファンディングなどで、多機能を売りにしたり、カメラ専用など専門性を高めた鞄が人気ですが、 どんなシチュエーションやファッションスタイルでも対応できるように、究極までシンプルに機能を削ぎ落とした鞄にしました。

A4の書類やノートPCが持ち歩き可能なサイズ
カラーはブラックとホワイトの2色でユニセックスデザインで(内装は共にレッドになります)サイズは約35cm×22cmです。 13インチのノートパソコンやA4サイズの書類もたっぷり収納できます。雑多なものをひとまとめに詰め込んで持ち歩くことができます。なんでも雑多なものを詰め込んだり、すぐに取り出せることで、日常だけでなく旅先でも自分の使いたいシーンに合わせて自身でオリジナルな使い方ができます。

-鞄の原点回帰-
イメージは現代の“雑嚢”。雑嚢とは、まだ着物と洋服が混在して、生活に根付いていた明治末~大正時代(1912年前後)に使われていた肩掛けの鞄の事です。この雑嚢を鞄の原点と捉え、今の時代に人気な多機能な鞄ではなく、どんなシチュエーションやファッションスタイルでも対応できるよう、究極までシンプルに機能を削ぎ落とした鞄です。

障がい福祉サービス事業所のはんぷ工房「結」のコラボレーションモデル
この鞄は、イタリアのデザインアワードを受賞した佐藤貴浩と障がい福祉サービス事業所はんぷ公房「結」のコラボレーションモデルとなります。表生地にはKUDENのブランドタグ、中面には鞄の生産を依頼している光あけぼの園 はんぷ工房「結」のブランドタグがついています。
はんぷ工房「結」
合言葉は「障がいのある人のはたらく、暮らすの充実」
山口県光市にある障がい福祉サービス事業所「光あけぼの園」。
「はんぷ工房 結」は刺繍や縫製などを得意とするメンバーで立ち上げられ、帆布を使ったバッグを製作しています。メンバーの方々がたくさんの時間と想いを込めて作るバッグは、どこか温かみのある色彩やデザイン、そしてステッチなどの確かな技術で多くのファンを魅了しています。
彼らのバッグには「結のバッグがあなたとわたしたちを結んでくれたら…」という思いが込められています。
デザイナーTakも以前より結のバッグを愛用しており、そのしっかりした作りに縫製の確かな腕を感じていました。ショルダーバッグをデザインした際、是非結さんに製作をお願いしたいという思いから今回のコラボレーションが実現しました。
はんぷ工房「結」さんには2021年にチャレンジしたKUDENチャリティープロジェクトにも参加頂きました。窓口をしてくださったご担当者の方へインタビューをしています。ぜひこちらもご覧ください。